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  • 執筆者の写真CHILData inc.

新年のご挨拶 (2024)

 旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございました。

 本年も謹んで新春をお祝い申し上げられる喜びを社員一同感じております。


 昨年末には、政府のこども未来戦略会議(12月11日)が開かれ、児童手当の強化・環境整備・労働環境の改善などの実現のために明示された「異次元の少子化対策」において

「こども未来戦略案」が発表されました。

 この中で、弊社の注力事業である保育現場においても保育士1人がみる4~5歳児の数を定めた「職員配置基準(児童福祉施設の設備及び運営に関する基準など)」を、2024年度にこれまでの30対1人から25対1人に見直す方針が示されました。実に76年ぶりに見直しが行われることは大きな一歩だと思います。しかし、4~5歳児においても人材難の施設への配慮のために当分の間は現行基準のままでよいという経過措置を設けられ、1歳児については「保育人材の確保等の関連する施策との関係も踏まえつつ、加速化プラン期間中の早期に6対1から5対1への改善を進める」として、令和7年度以降に先送りされてしまうことも決定されました。


 保育に関わる社会課題が一筋縄でいかないことは明らかであり、構造的な課題と比例するように送迎バス車内置き去りや、児童虐待などの悲惨な事件は今なお後を立ちません。


 私たちチャイルデータは日本の未来を担う子どもたちにとって明るく希望に満ちた社会になることを願い「保育に悩む保育者たち」や「子育てに悩む親たち」に対して、既存の課題を解決するための「保育ソリューション」を、より一層の使命感を持って提供していきます。そのために、今年度も保育の本質である「子どもたちの心の発達」そのものをサポートできる仕組みづくりを「アプリの開発」「IT技術の特許開発」「保育評価の開発」「保育や社会課題の研究」などを通して、あらゆるかたちで実現していきたいと考えています。


 日本の保育業界の変革期に帯同する保育テクノロジー特化企業として、さらなるサービス向上を胸に、気持ちを新たに取り組んでまいりますので、本年も変わらぬご愛顧とご指導いただけますと幸甚です。社員一同心よりお願い申し上げます。



株式会社CHILData 一同

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